逆L型天秤製作
昔は投げ釣りの錘と言えばジェット天秤。
ちょっと玄人になると海草天秤。
どちらも富士工業さんの製品ですが、近年は天秤を製造するメーカーも増え、いろんな形の錘が登場するようになりました。
材質も鉛ではなく高比重のタングステンを使った製品も出ましたが、1つ2000円くらいするので貧乏人の僕は怖くて投げたことはありません。
天秤の形は海草天秤からずっとL型が主流でしたが、7年ほど前から釣りクラブの人たちを中心に遊動L型や逆L型など自作の物を見かけるようになりました。
僕も最初は遊動L型を自作して試しましたが、キスがエサを銜えてからアタリが出るまでに時間がかかるのと、可動部が砂を噛んで動かなくなるトラブルが出たため、現在はシンプルな逆L型を好んで使うようになりました。
さて、説明が長くなりましたがこれより製作開始。
材料は釣具屋さんで普通に売っているステンレスバネ線1.0mm。
このバネ線をペンチで順序よく曲げて天秤の形にします。
まずは先端部分、スイベルを付ける輪を作ります。
続いて力糸の取り付く部分。
市販のものはバネ線の径を変えるためか、この部分がやたらゴツくハンダがべったり付いています。
あれでは軸が大きく重過ぎてトラブルの元になりそうなので、僕のは1本をそのまま曲げてシンプルに。
こんな形になりました。
明日は錘の取り付けと仕上げ・・・続く。
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コメント
釣り道具をいじってる時ってすっごい楽しいですよね!
投稿: ひろ | 2007年2月18日 (日) 23時43分
自分の釣りに合わせた道具作り、本当に楽しいです。
しばらく不安定な天気が続くようですが、そんな時は道具のメンテナンスや開発につい集中しちゃいますよねぇ。
投稿: Jun | 2007年2月20日 (火) 00時34分