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2008年12月14日 (日)

2008しずおか木造塾(第4講座)

昨日は県産業経済会館3階大会議室で行われた
「2008しずおか木造塾(第4講座)」
にてお勉強の一日でした。

【スケジュール】
1.「住宅設計の勘どころ」(その1) 13:30~14:45
   -構造計画(架構・耐力壁・接合部・基礎)-
   -住宅設計事例(2事例の構造チェック)-

-----休憩-----

2.「住宅設計の勘どころ」(その2) 15:00~16:40
   -基礎、N値、壁量計算、梁断面設計-

3.質疑応答 16:40~16:55

講師:(有)山辺構造設計事務所 山辺豊彦先生

・・・の予定でしたが、だいぶ変更!

最初に、先ごろ兵庫県のEディフェンスで行われた、木造住宅実大モデルの耐震実験の映像を見て解説をしていただきました。
この実験では、関東型・関西型と部材の組み方の違うものに、阪神淡路大震災と同じ地震波を入力して、実際の強さや壊れ方を観察するというもの。
いやぁ~、地震の破壊力は本当に怖いものです。。。

さて、ここからテンポを上げて本題。
地盤や基礎について、一般的調査方法であるスウェーデン式サウンディング試験のサンプルデータから地盤の長期許容支持力を算定し、圧密沈下量や地盤改良の有無まで決める演習問題。
スウェーデン式サウンディング試験は最初に務めた設計事務所に機材一式があり、毎週県内各地の現場に行って掘っていたので得意の内容。
今になって思えば、県内の地盤について学ぶ良い経験でした・・・
お次は先週、出版されたばかりの木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年版)の解説。
そういえば、法改正後に出版される本から徐々に消えつつある
〝国土交通省監修〟の文字。
これは国交省の逃げで消えてるものだとばかり思っていたけど、そんな意味もあったのか!
さっそく明日から役立つ使い方を教えていただきました。

この辺で休憩のはずですが、時間が押してきたのでノンストップsweat01

基礎だけで終わる訳にはいかないので上部構造に行きます!
軸組工法の柱通しの架構・梁通しの架構について、ごく基本的な意味とそれぞれの特性についての説明を受けた後、モデルプランを使った梁のたわみ計算の演習問題。
たわみは経済性も大事だけど、変形量を大きく(基準法ギリギリ)取りすぎるとクレームの原因にもなるので注意が必要。
この演習問題も日頃の業務の延長なので楽勝。
だいたいの部材断面からピッタリのたわみ部材を計算で求めることができました。

さぁ、本当に時間が無くなって参りました。
今度は役員の方が実際に建てた物件の図面を基に、より実践的な考え方や注意点の解説。
やはり一番難しいのは、上下階の壁の揃いとズレた事による周辺その他部材の補強方法。
ココが構造設計者としての一番の考えどころですが、プランの段階からきちんと考えてもらえると本当に助かる部分でもあります。
ラストは壁量計算~金物の設定までをザァ~っと。

先生の伝えたい思いが詰まった盛りだくさんな内容。
山辺先生、今回も素敵な講義をありがとうございました。m(_ _)m

最後にお知らせnote
12月20日(土)AM10:00~
木塾 森を知る与作ツアー
~クリスマスのツリーを伐りに行こう!~

という木の伐採体験会があります。
興味のある方はこちらまで。

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コメント

お疲れ様でした。
今回はJunさんの専門分野でしたね。
僕らはこういった機会でなければ
なかなか時間をさくことができないので
とても良かったですよ。

その後の建築の話、
建築でない話も楽しかったです。
来年の木造塾でも
よろしくお願いします。

投稿: shimizu | 2008年12月15日 (月) 10時02分

講習会お疲れ様でした。私の地元の方でもそのような講座が、あると嬉しいのですが(何年か前に木造の耐震改修について考えませんかの声掛けがあったくらいかな)なかなかありません。自分なりに書籍をそろえては検討したり御世話になってる構造事務所の方に確認したりして木造の構造はまとめてます。日曜日には2時頃まで仕事をして急いで出漁2時間位の実釣りでマゴ35Cm他ハゼ・セイゴ数尾と久し振りに魚の顔を見てきました。

投稿: キス百福 | 2008年12月15日 (月) 11時02分

こんにちは
山辺さんの講習終わりましね。
今回も大きな力もらいました。
これからは地域発信の時代です。
ともにがんばりましょう。
昨日は東京の住まい塾、朝も明けぬうちから、
夜は最終。
ブログはこれから書きます。

投稿: yutakanacocoro | 2008年12月15日 (月) 15時19分

shimizuさん>木造塾では経験豊富な先輩方に、飲んでいろんなお話を聞かせてもらえる【懇親会】もあり、本当に楽しいです。
来年も宜しくお願いします。m(_ _)m

キス百福さん>木造は奥が深く、また勉強しようにも資料も少なく探すのも大変。
木造塾は木造を幅広く学べ、また集まる人達の熱意も凄い。
静岡が誇れる財産(言い過ぎじゃないよね)ではないでしょうか!
今回はたくさんの釣果、良かったですね。
これから寒い時期の釣果は本当に価値がありますよ。

yutakanacocoroさん>勉強に次ぐ勉強・・・
お疲れさまでした。m(_ _)m
また週末には伐採でお世話になります!

投稿: Jun | 2008年12月16日 (火) 00時06分

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